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ヘアスタイルはコロコロ変える主義だ。半年前は無理でも、1年前はまるで別の髪型だった、というサイクルを好んでいる。この数年を振り返ると、3年前はボブの内側にインナーカラーを入れていて、2年前は黒髪セミロング。昨年はストレートパーマ。今年はぐるぐるのパーマで年を始め、秋にはばっさりカットして全体をブリーチ。
大人になって自分に似合うものがわかってくると、むしろ自分の魅力を活かせるヘアスタイルをキープする人が多い中、この飽きっぽさと落ち着かなさ。でも、そうやって髪を変えることでメイクを似合うように微調整し、服の組み合わせを変えてみたりする…というのが、私には合っているみたい。繰り返す毎日が退屈だと感じたら、ヘアスタイルを変えることをぜひおすすめしたい。
ただし、パーマやカラー、ブリーチなどで気になるのが髪のダメージ。キューティクルが乱れて髪の構成要素が流出し、水分を保てない、パサパサの状態に陥りがち。ヘアケアにはいろんな考え方があるが、私が大切にしているのは、フェイスケアのような2段階保湿ケアだ。
水分をたっぷり保持できていた子供の肌とは違い、年齢を重ねた肌は水分保持力が低下しているので、化粧水やシートマスクでたっぷり水分を与えてからクリームなど油分を重ねると、調子が良くなる。髪も同様で、化学的処理によるダメージで水分を保てなくなった髪には、保湿成分を含む「いい水分」を与えてから、オイルなどでケアをしてあげたい。
「G&Cリーブインコンディショニングミスト N」は、そんな髪の水分補給にぴったりのアウトバストリートメント。ヒマワリ種子油※1やブロッコリー種子油※2、加水分解オオムギタンパクなどを配合し、自然由来の乳化成分も含まれているので、水性と油性の保湿成分がバランスよく融合し、すばやくなじんで髪の内部まで軽やかに潤う。乾いた髪にたっぷりなじませてブラッシングすると、つるつるサラサラの手触りに。
その上に、毛先を中心にヘアミルクやヘアオイルを重ねると、しっとりツヤがあるのに軽やかで、広がりにくい状態をキープ。皮脂分泌が多い頭皮に近い部分は、このミストだけでも充分潤う。
※1, ※2 保湿成分
日中、髪にパサつきや広がりを感じたときにも使用。髪全体に内側までたっぷり吹きかけてなじませると、油分を重ねたときのような重さが出ず、清潔感や心地よさをキープしたままツヤが出る。この感じが本当にちょうど良くて、私は移動の車の中にお守りコスメとして常備。今、ブリーチでも髪が壊滅的には傷んでいないのは、日中の潤い補給のおかげもあるのかも。
さらに、ローズマリーやグレープフルーツの爽やかな香りで、髪や頭皮のにおいケア※3にも。仕事中の気分転換にもよく、会社勤めの方ならオフィスの洗面所使ったら「いい香り」と話題になりそうだ。
※3 香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑えること
オーガニックブランドのヘアケアが爆発的人気となったのは15年ぐらい前。その後、ケミカルは悪い、いやそうではない、などの論争が巻き起こったときもあった。私個人は、ナチュラルな精油の香りが好き、でも髪が細いのでケミカルの力を頼もしく思うこともあったりで、あまり偏らずにいろいろと使っていた。しかし昨年、髪にこだわる知人に紹介してもらった、これまた髪マニアのような施術者に「髪にいろいろ付着物があるので、一度天然成分主体のものに替えると扱いやすくなってツヤも出ますよ」と言われ、ジョンマスターオーガニックの「C&Gシャンプー」と「H&Hリペアコンディショナー N」に替えてみた。
慣れないうちはきしみが気になったが、数カ月後、確かに髪が扱いやすく、髪本来のなめらかな手触りも実感。もちろん「G&Cリーブインコンディショニングミスト N」もノンシリコンなのに、植物オイルの力でつるつるとなめらかに仕上がる。この3品セットを、ヘアスタイルチェンジを楽しむためにこれからも使い続けていきたいと思う。