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自室で執筆や作業をする日は、オンとオフの切り替えが難しく、夕食後にソファでくつろいでいる時もぼんやり企画のことを考えていたり、仕事の夢を見ることもしょっちゅう。雑誌で「オンとオフを上手に切り替えましょう」と提案しているのに、自分自身は…という、これは“編集者あるある”だ。
そんな仕事とプライベートがシームレスな状態をもう長年続けていたが、ここ最近で少し変化が。オンライン会議が完全に定着し、自宅にいても画面越しで日々人と対面するので自宅でもメイクをするようになった。すると、メイクを纏ったらオン、落としてスキンケアをしたらオフ、という区切りが生まれ、外で仕事を終えて夜に帰宅するという動的な変化がなくても気分を切り替えやすくなったのだ。
今、会社勤めの方でも週半分リモートワークなど、平日の行動がパターン化しづらくなっている人も多いよう。この「メイク落とし=オンからオフへの切り替え」を体に覚えさせると、生活にメリハリがつきやすくなると思う。
メイクを落とすときはクレンジング料を使うが、この「洗浄剤で落とす」という行為は肌に少なからず負担をかけるものなので、アイテム選びはなるべく慎重に。一般的にはクリームタイプが最も肌に優しいとされているけれど、すすぎなど使い勝手の部分でハードルが高いという声も聞く。そんな方にはオイルが入ったジェルタイプのクレンジングがおすすめ。
もっちりとしたジェルは厚みがあって、肌に摩擦の負担を起こしにくい。最初は油と水の層がミルフィーユ状に重なった状態のジェルが、肌になじませるとジェルにメイクの油分が加わることで水分と油分のバランスが変化し、オイルが表面に出てくる。これを「転相」といい、指の感触がふっと軽くなるのが合図。すすぐときに少量のぬるま湯を加えると、再び水分と油分のバランスが逆転し、油分が水分に包まれて肌から離れやすくなる。
ジョンマスターオーガニックの「G&Nピュリファイングクレンザー」は、このオイルジェルタイプのクレンジング。もっちりとしたジェルがメイクとなじむとオイル状に変化して、すすぎもスピーディ。しかも、グレープフルーツやネロリ精油の爽やかな香り。メイクオフしながら心地よい香りに包まれることで、オフタイムへの自然な切り替えが促される。
さらに、洗い上がりのしっとり感も秀逸。「90%以上※1が美容成分」をうたうこのオイルクレンジングジェルは、メイクを浮かせるための油分にヒマワリ種子油を使用。皮脂との親和性が高く美容オイルとしても使われるオイルで、肌を柔らかく整えてくれる。ほかに、バオバブ種子油※2やオリーブ果実油※3、ホホバ種子油※4なども配合。大人の肌にもおすすめだ。
※1 洗浄剤、乳化剤、pH 整剤、防腐剤を除く全成分※2, ※3, ※4 保湿成分
「G&Nピュリファイングクレンザー」の後の洗顔には「B&Sモイスチャライジングフォーミングフェイスウォッシュ」を使って。クリーミーな濃密泡の洗顔料で、不要な油分や汚れだけを落とし、しっとりとみずみずしく洗い上げてくれる。こちらにもサジーオイル(ヒポファエラムノイデス果実油)やオレンジ果実水などの保湿成分が配合されていて、洗いながら肌をケア。
また、ベルガモットやジュニパーベリーなどをブレンドした大人っぽいドライな香りが素晴らしく、目を閉じると上質なエステサロンで施術を受けているかのような心地よさ。この香りを満喫したくて、私は週に1回30秒ほど泡パックをして楽しんでいる。
クレンジングや洗顔を変えれば、洗い上がりも気分も変わる。スキンケアを見直したい方には、この優しさと心地よさの重ね技をぜひ、おすすめしたい。