ニュース一覧へ 2020.10.30 INTERVIEW|SATURDAYS NEW YORK CITY 河野 晋吾さん 同じNYをルーツとするSATURDAYS NEW YORK CITYとジョンマスターオーガニックがタッグを組んで生まれたのが、都会的でユニセックスな香り「harmony」。マスクの習慣に少し疲れを感じている今、香りでフレッシュしてほしい。小さなロールオンフレグランスには、そんな温かなメッセージが込められていました。 ―今回のコラボレーションに至った経緯や想いをお聞かせください SATURDAYS NEW YORK CITYは、NYのソーホーが一番元気で勢いのあった時代のカルチャーが感じられるスタイルが特徴です。同じくソーホーをルーツとするジョンマスターオーガニックさんとは価値観が近いように感じていましたし、ちょうど「何か世の中に役立つことを新しくやってみたい」「生活に根づいた取り組みがしたい」と思っていた時期にお声がけいただいたので、ハンドリフレッシュナーを皮切りとする「香り」コラボレーションが実現しました。 ―ジャンルが異なるコスメブランドとのコラボレーションはいかがでしたでしょうか? 男性のお客様がメインのアパレルブランドと女性のお客様が多いコスメブランドでは、一見、親和性がないように見えますが、そういった意外性を楽しむ遊び心があるのが私たちSATURDAYS NEW YORK CITYらしいところ。新しい形の共感が生まれて、面白いことができたと思います。 さらにブランドを支える「コミュニティ」を大切にするのも私たちの個性のひとつなので、今回のように2つのブランドの全く異なるタイプのお客様が出会って、新しいコミュニティが生まれていくことは嬉しいですし、面白いと感じます。このような異業種間のコラボレーションが楽しめたのには、やはり相性のよさといいますか、海外ブランドが持つ何か共通の空気感があったからかもしれません。 また、今回はこれまで経験のなかった、ホリデー仕様のギフトパッケージやコフレに付けるエコバックなど、新しい分野に挑戦できたのもよかったです。これから強化していこうとしているアップサイクルなどのさまざまな取り組みへのよい足がかりになりました。 ―完成したロールオンフレグランスはいかがですか? 穏やかなウッド系が印象に残る、落ち着いた香りです。仕事の合間などに使って、自然の中にいるような安らぎを感じていただければ嬉しいですね。一日中マスクをすることが生活習慣となっている今だからこそ、こうした香りアイテムをバッグからさっと取り出し、手首につけて深く香りを吸い込んでリフレッシュする。そんな一連の流れを、心を落ち着かせる新しいルーティーンにするといいかもしれません。 男性が人前で出しても違和感のないモノトーンのミニマルなデザインは、私たちらしいこだわりが詰まったもの。 ユニセックスでモードなイメージなので、年齢や性別を問わず、幅広くいろいろな方にお使いいただけると思います。また、手に取りやすいアイテムでもありますから、女性が男性に贈るギフトにも、ぜひおすすめしたいですね。