GREEN BEAUTY COMMUNITY
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同じフィロソフィーを持つ
ブランド同士が
コロナ禍のなか立ち上がる

オーガニックコスメを通じて、人と地球の未来に貢献する「green beauty」をミッションとしているジョンマスターオーガニックに対し、「根底に同じフィロソフィーを持つブランドとして、非常に親和性を感じていた」と話すグリーンレーベル リラクシング開発担当者。コロナ禍において、家の中でリラックスする際のコスメの重要性を感じたとき、真っ先に思い浮かべたのがジョンマスターオーガニックだった。なぜなら、ユナイテッドアローズは以前からジョンマスターオーガニックが取り組んでいる「残布リユースプロジェクト」に賛同。回収された残布は、ジョンマスターオーガニックの店頭で瓶製品を包む際の緩衝材の代わりに使われている。

4月に発売した第1弾は、ハンドリフレッシュナーとマスクをセットにして販売。

「当社のお客様とジョンマスターオーガニックさんのお客様の親和性も高いのかなと思い、私たちのほうからお声がけさせていただきました。いくつかアイデアをお持ちしたなかのひとつが、コロナ禍で売れ行き好調だったマスクでした」

「2007年にジョンマスターオーガニックが日本に上陸した当初からユナイテッドアローズさんにはお取扱いいただき、残布リユースプロジェクトでも、ずっとご一緒してきました。4月に発売した第1弾は、当社もコロナ禍対応でつくったハンドリフレッシュナーが好調だったので、マスクとセットにして販売。このセットが非常に好評だったので、香りづくりから参画していただく、より本格的なコラボレーションとして第2弾となるルームミストとオーガニックコットンパジャマに取り組むことになりました」（ジョンマスターオーガニック 開発担当者）

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着心地のいいパジャマと
穏やかな香りで
極上の安らぎ時間を

10月7日発売のコラボ第2弾では、ジョンマスターオーガニックのルームミストとグリーンレーベル リラクシングのオーガニックコットンパジャマ*が登場する。今回は発売の10か月近く前からコンセプトを練り、商材開発を行った。

「コロナ禍の影響により昨年からパジャマの売れ行きが非常に好調だったので、眠りをテーマに、コラボするアイテムとしてルームミストをゼロからつくっていただきました。眠りの空間を心地よい香りで満たすことで、リラックスにつながると考えたからです。香りはオレンジがベースでラベンダーも入っていますが、サンダルウッドやホーウッドなどの配合によって今までにない大人の香りになっていて、大変満足しています」（グリーンレーベル リラクシング 開発担当者）

「最近はストレスで眠りが浅い人が増えているという話も聞きますので、一日の終わりに気持ちを落ち着かせるような香りに仕上げました。ノズルの形状にもこだわり、できるだけ細かい噴霧でムラなく、香りがふわっと部屋中に広がるように工夫しています」（ジョンマスターオーガニック 開発担当者）

*オーガニックコットン75%、ポリエステル25%

「一緒に展開するパジャマについては、着心地と地球環境への配慮からオーガニックコットンを使用。リラックス感の強いパイル生地で、開襟パジャマですがカットソーなので着心地は抜群です。動きやすさとリラックス感が楽しめるように、シルエットは少しゆったり。袖口をめくるとキュッと留まるようになっているので自宅で作業する際も袖口が邪魔にならない点もポイントです。着丈はお尻が隠れるくらいの長さにして、サイドスリットを入れるなどトレンド感も盛り込んでいます。また、肌に直接触れるのでネームタグは付けず、マスクと同様にダブルネームのロゴの刺繍を施しています」（グリーンレーベル リラクシング 開発担当者）

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SDGsの取り組みの一環として
コラボアイテムの売上の一部を
森林保全のために寄付

グリーンレーベル リラクシングでは、SDGsの取り組みのひとつとして、不要になった衣類を下取りするキャンペーンを定期的に実施している。

「ブランドを問わず不要になった衣類を下取りするキャンペーンは共感いただいているお客様も多く、使わなくなったものは捨てるのではなく持ち込むという意識が高まっているのだと思います。また、当社では早くから社会貢献活動に取り組んできましたので、社内スタッフには地球に配慮したものづくりでなければならないという意識が根付いています。ものづくりは選択の連続ですが、自分たちでひとつずつ調べ、学びながら、少しでも環境によいものを選択する。そうすることで、お客様に伝えたいストーリーのある、語れる商材開発を体現できていると思っています」

今回のコラボレーションでは、製品を通して社会貢献したいという両者の思いが一致。売上の一部は、音楽家の坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体「一般社団法人more trees」に寄付される。森林保全は両ブランドの地球環境保護への取組につながるものであり、グリーンレーベル リラクシングは「Reduce Shopping Bag Action」を通して、買い物袋の辞退により寄付へとつながる活動を、年間を通じて行っている。ジョンマスターオーガニックでも「NO BEAUTY WASTE」という取り組みを行なっており、ショッパーやギフトボックスなど廃棄につながる資材を小物入れなどとしてリユースを推奨する取り組みを強化している。

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CREATOR’S COLUMN
ルームミストの精油の香りを
イラストで表現

今回のコラボレーションでは、ルームミストのボトルとパッケージのデザインを、数々の企業とのコラボで話題のイラストレーター・Lee Izumida（リー ・イズミダ）さんが担当。実際にルームミストに使用されている精油をイメージし、色で香りを表現することにチャレンジしている。

「香りを絵で表現するのは初めてで、とてもワクワクしました。背景の流れるような曲線はリラックス感を表現し、ハッピーな夢が見られるように明るい色を取り入れました。また今回は、原料のモチーフを描くことで香りをイメージしやすくするなど、視覚でも楽しんでいただける作品となっています」

絵描き / Lee Izumida (リー・イズミダ)

1986年、北海道生まれ。幼少期から絵を描き始める。アメリカ留学時に絵を学ぶ。2015年より東京に拠点を移し、2019年より本格的に絵描きとしての活動をスタート。 アクリル画の作品を中心に、看板や宣伝美術、ウィンドウに用いられる絵や文字を描いている。

HP：https://izumidalee.com/

instagram　@izumidalee