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GREEN BEAUTY COMMUNITY
COLLABORATION
JUN OSON

john masters organics × JUN OSON

「地球に敬意を-one earth-」をスローガンに掲げるjohn masters organicsが、想いを共にするブランドやアーティストと展開する「green beauty community collaboration」。今回はPOPでシニカルな作風で知られ、幅広い世代に支持されているイラストレーターのJUN OSONがコラボレーションに参加した。

JUN OSON
JUN OSON

JUN OSON (ジュン・オソン)

JUN OSON (ジュン・オソン)

鎌倉在住のイラストレーターでアーティスト。ニヒルでポップな作風が特徴。近年はイギリスやフランス、スペイン、ドバイ、香港、北京などでのショーやアートピースのリリースなど、世界で活動中。

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JUN OSON01

LIFE IS GIFTは
“前向きに人生を楽しむ”言葉

テレビや広告、雑誌などで誰もが一度は目にしたことがあるJUN OSONのイラスト。親しみやすく楽しい雰囲気を持ちながら、どこかシニカルで不思議な独特の世界が描かれる作品は、世代やジェンダーを問わず多くの人々に愛されている。こうした幅広い層へのアプローチ、多様性への想いなどが、ジョンマスターオーガニックの理念と共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。

コラボレーションアイテムは刻印ブラシのギフトセット。ジョンマスターオーガニックのギフトコンセプト「LIFE IS GIFT-人生は贈り物」をテーマに、ブラシに刻印するイラストをJUN OSONが描いた。
「コスメブランドとのコラボレーションは初めてでしたし、コスメ×イラストレーターの組み合わせのイメージがなく、どのように描くか最初は戸惑いがあったのですが、LIFE IS GIFTのテーマがあったので、それを手がかりに創作していった感じですね。LIFE IS GIFTは自分の解釈では、“前向きに、人生楽しんでいこうぜ”というポジティブな言葉。とはいえ人生ただ楽しいばっかりじゃない。だから“何があってもあなたはあなたのままでいいんじゃない?自信をもって自分らしく楽しんでいこうよ”という表現にできればいいなと」

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JUN OSON02

男性も女性も犬人間もいる
なんでもありの世界

描いたイラストは2パターン。一つはしなやかな自立した雰囲気を持つ女性が1人で佇む姿。もう一つは3人の人物が集うイラストで、仲間の絆を感じさせるだけでなく、ひとり一人が自信を持って個性を発揮している様子も表現されている。どちらも明るく楽しい雰囲気ながら、人物の目には強い意志が宿っている。
「ほかのものに頼らない、自立している強い人をイメージしました。犬人間みたいなのは、僕の作品によく登場するred dogというキャラクター。女性も男性も犬人間も、いろんな人が同じスタンスで社会にいて、なんでもありでいいんだという“多様性”を表しています」

JUN OSONの作品ではたくさんの個性的な人物が描かれる。「いつも人物をモチーフにしています。イラストは人物を描かないと仕事にならないからというのもありますが、自分が人に興味があるのも描く理由のひとつ。多様性もですが、“人の心の変わり方”に関心があるんです。ただ、変化は感じつつも、常に普遍的なものを描きたいという気持ちもある。それで描くファッションは、好きな60年代や80年代のテイストに現代的な要素も取り入れ、あまり特定の時代を感じさせないようにしています」

アパレルから鉄道までさまざまなジャンルの仕事を手掛けるJUN OSON。そのキーワードはやはり“何があっても楽しむ”の精神だ。「今回は普段使わないようなナチュラルなカラーを使ったり、ヘアブランドらしく髪の輝きをあえて強調したりと、“想定外”を楽しみました。これまでの自分の作品とは違うテイストになるのが面白くて。コラボレーションの醍醐味ですよね」こうして生まれたのが、いつものポップでニヒルな作風にやわらかなニュアンスがプラスされたイラスト。ブラシを使うときの気分をアップしてくれそうな華やかな雰囲気に仕上がっている。

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JUN OSON03

モノを選ぶときに
“これ本当にいるの?”を問いかける

今回のテーマは“ギフト”。だが実は自身はあまりギフトが得意ではないのだとか。「選ぶのが苦手で、奥さんにも何が欲しいか直接聞いてしまっていましたが、ジョンマスターオーガニックなら男性でも手に取りやすくて、ギフト選びにいいんじゃないかと感じましたね。逆に女性が男性に贈るのにもよさそう。デザインもユニセックスでいいですよね。コスメを使い慣れない男性にも、“ちゃんとしていて気を使っているもの”として喜ばれると思います」

ギフトに限らず買い物はあまり多くしないが、いざ買うときにはそれなりにこだわりがあるそう。特に大きな買い物をするときに、ふと立ち止まって「これ本当にいるの?」と自分にもう一度問いかけるようにしているという。「リサイクルやリユースの前に、まず余計なものを増やさないことが大切かなと思っています」
“本当に必要なものを選んでる?” JUN OSONの描き出す世界には、私たちへのそんな問いかけも潜んでいるのかもしれない。

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