オーガニックコスメを通じて人と地球の未来に貢献する「green beauty」をミッションとして、サステナブルな製品づくりに取り組んでいるジョンマスターオーガニック。「life is gift」（人生は、贈り物でできている）をテーマに展開しているギフトも人気が高く、11月1日にはギフトとしても最適なベビーケア製品を新たにリリースした。このジョンマスターオーガニックが掲げる想いに「子どもの未来もギフトに」をビジョンとするギフトブランド、マールマールが共鳴。両社の理念やミッションにお互いが共感し合い、両社の想いが詰め込まれたコラボレーションキット「my first baby gift」が実現した。

「マールマールは9割がギフトのお客様なので、ジョンマスターオーガニックが掲げる『life is gift』という言葉はすごく響きました。私たちも『子育てにワクワクを』をパーパスに掲げ、『子どもの未来もギフトに』というビジョンに向かってSDGsにも真剣に取り組んでいます。同じ目線と姿勢でコラボレーションに取り組めると思いました。また、ジョンマスターオーガニックからベビーケア製品がデビューするというのも、私たちにとってはうれしいニュースでした。ベビーギフト（出産祝い）はいちばん最初の大切なタッチポイントですが、今はコロナ禍でなかなか直接会いに行けない状況です。だからこそ、大切な人に想いを込めて贈るギフトでつながるコミュニケーションを、もっと増やしていきたい。ジョンマスターオーガニックとマールマールが一緒につくるベビーギフトなら、そんなコミュニケーションの輪も広げていけるのではないかと考えています」

コラボレーションアイテム「john masters organics × MARLMARL オーガニックコットンスタイ」は、マールマールの代名詞でもある大人気アイテム、まあるいスタイのスペシャルバージョン。中でも人気の高い星型のデザインにゴールドのギザギザ刺繍が施され、特別感に満ちている。

「今回のコラボレーションでは、これまでに使ったことのない特別なオーガニックコットン生地を使用したいとの両社の思いから、新しい提案の切り口として“Journey of Organic Cotton”というサービスを採用しました。コットンを無農薬でつくるのは非常に大変で、さらにコットンをはじめ、生地のトレーサビリティを明らかにするのは難しいと言われています。“Journey of Organic Cotton”は使用されているコットンの産地から生地に至るまでの製造工程を明らかにしているのが特徴で、下げ札に付いているQRコードをスマートフォンで読み込むと、どこで栽培された綿花なのか、どこで糸になり生地になったのか、物づくりについて知ることが出来ます。これはSDGsの観点からも重要で、子どもたちの未来のためにも、地球のことを考えるきっかけになって欲しいとの想いが込められています。また、素材をつくるところからとことんこだわった生地を生かすためにあえて染色をせず、刺繍だけ施してそのまま使用。生地の肌触りの柔らかさ、コットン由来の自然な色合いを最大限に生かすデザインになっています」

john masters organics × MARLMARLによるもうひとつのコラボアイテムは、キットに付属するポーチ。素材には、耐水性にも優れたサステナブルなウォッシャブルペーパーを採用。ジョンマスターオーガニックではこれまでもポーチやラッピングなどに使用してきた素材だが、マールマールとの共同開発により、可愛くて実用的で、なおかつ子育ての想い出に寄り添うアイテムに仕上がっている。

「マールマールはギフトブランドとして、パッケージを製作する際には常に二次利用の視点をもって企画に取り組んでいます。ウォッシャブルペーパーでつくられたジョンマスターオーガニックのアイテムを見たときには、今回のコラボキットにぜひ使いたいと思いました。可愛くて、社内でもみんなが欲しがるくらい評判がよかったですし、何よりリサイクルできるので、私たちから発信したい未来へのメッセージも込めることができます。ポーチはちょうどオムツが2枚入る大きさで、丈夫なのでボロボロになるまで使っていただくと、お子様が生まれてからの成長も実感できるのではないでしょうか」

「john masters organics × MARLMARL オーガニックコットンスタイ」は、肌触りのやさしいオーガニックコットン生地を使用しながら、マールマールらしいモダンさとジェンダーフリーで使用できるデザインも印象的。トレンドに左右されない、長く愛される物づくりをモットーとしていることも伝わってくる。ジョンマスターオーガニックもシンプルでスタイリッシュなパッケージに定評があり、女性からも男性からも高い支持を得ている。

ポーチで特にこだわったのが、色。汚れを気にせず使いたいと考えるママは白は敬遠しがちなため、当初は汚れが気にならないように少しくすんだ色にしようとの意見も多かったが、あえてコラボでなくてはトライしなかったであろう白を採用した。男の子でも女の子でも使える、ジェンダーレスな色であることも意識。なおかつ子育てもシェアする時代なので、パパでもママでも誰が使っても気持ちがいい、という観点から選んでいる。

また、ジョンマスターオーガニックが新たに展開するベビーケア製品のパッケージは、グレイッシュピンク。ジェンダーフリーも意識して、女の子に向けた可愛いピンクではなく、ちょっとくすんでいて大人もインテリアとして楽しめる色を採用している。

このように、両社が共感する部分が非常に多かった今回のコラボレーション。「ベビーが初めて肌に触れるものは、衣類もスキンケア製品も、質の高いものであって欲しい」という共通する想いとともに、ジョンマスターオーガニックとマールマールは今後もこのような取り組みを継続していく。なお、今回のコラボキットの売上の一部は、子育てと仕事の両立の支援や子どもの貧困、虐待問題などに取り組む認定NPO法人フローレンスに寄付し、その活動を支援する。